9月14日に行われた「一日民生委員」活動の様子をお伝えします
石和地区民生委員児童委員協議会では、老人週間(9月15日の老人の日から9月21日まで)に合わせて、石和町内の小学校で「一日民生委員」活動を実施しました
「一日民生委員」活動の開会式、六年生は「一日民生委員」のタスキをかけています
「一日民生委員」とは・・・
小学生の頃から民生委員の存在を理解してもらい、ボランティア活動への足がかりとなることを期待して始めた活動で、今年3年目を迎えています。
学校の先生方の理解のもと、子ども達は、地域でとても貴重な体験をすることができました。
高齢者のお宅へ訪問
初めての「一日民生委員」活動、6年生が高齢者に記念品を手渡しながら優しく声をかけています。さすが6年生、一緒にいた下級生が尊敬のまなざしで見ています。
訪問したお宅の方からは、「孫も卒業した学校で懐かしい。子供たちが声をかけてくれて若返ったよ」と笑顔で答えてくれました。
子ども達は、手紙を渡し、運動会にお誘いしたり、学校の様子を伝えたり会話を楽しみました。
手紙をもらった方も思わずニッコリ、運動会を見に行くから、頑張ってねと声をかけていました。
毎年、この活動を終えると、訪問したお宅の高齢者や、ご家族から感謝の手紙がたくさん届いているそうです。子ども達も「お年寄りが喜んでくれて嬉しい」「お話がたくさんできて良かった」など感想を寄せています。子ども達が大人になっても、「一日民生委員」活動の体験はきっと心に残っていることと思います。
この微笑ましい「一日民生委員」活動に同行させていただき、福祉教育の醍醐味を感じたひとときとなりました。
この活動の様子は、9月27日の山梨日日新聞にも掲載されました。
こんなまちだったらいいな 安心して暮らせる 幸せあふれるまちづくり
つなげよう つたえていこう 温かい心 いさわ
石和地域事務所:萩原