笛吹市社会福祉協議会では、8月27日に「お仕事体験してみよう! 笛吹こどもチャレンジ2024夏」をシャトレーゼホテル石和において開催しました。
当事業は、保護者から職業体験の希望が多く寄せられたことから、子どもたちが将来に夢と希望が持てるような「未来へつながる支援」として初めて企画しました
参加対象者は、市内在住の小学4年生から6年生。申込初日に定員45人(完全予約制)に達してしまうほど人気がありましたました。
当日は、1グループ5人が9つのコースにわかれて、3から4つのお仕事を30分(ロボット製作のみ60分)ずつ体験しました。
まずはオープニング お仕事体験スタートです
お仕事体験ブース(9つのブース)では、地域の企業や現職の大人たちが子どもたちにお仕事の魅力をたっぷり伝えます
1 ロボットを製作してみよう!
(ロボットを組み立てて動かしてみよう)
2 理想のお家をつくろう!
(お客様の作りたいお家をデザインしよう)
3 薬剤師になろう!
(薬の調剤を体験してみよう)
4 看護師になろう!
(聴診器などを使って心臓の音を聴いてみよう)
5 美容師になろう!
(ヘアアレンジ体験をしてみよう)
6 オリジナルの印刷物を作ろう!
(自分でデザインをして、名刺を作ろう)
7 目指せ消防士!
(防火服を着てみよう・心臓マッサージをしてみよう)
8 警察官になろう!
(警察官の仕事の1つである鑑識(かんしき)体験をしてみよう)
9 福祉の相談員になろう!
(相手の気持ちがわかるかな ミニゲームに挑戦)
体験したお仕事について参加した子どもたちの声
(ロボット製作)「むずかしかったけど(ロボットが)動いたのがうれしかった」
(理想のお家)「いろいろな形、色が選べてとても楽しかった」
(薬剤師)「くすりをつめるのが楽しかった」
(看護師)「ちょうしんきでこんなに聞けるんだとびっくりした」
(美容師)「かみの毛にパーマをかけたり、みつあみでバラを作ったことが楽しかった」
(印刷デザイン)「お客様のきぼうのめいしを作れて楽しかった」
(消防士)「心ぞうマッサージや防火服を着れてきちょうな体験ができた」
(警察官)「防弾服やかんしきの仕事などふだん体験出来ないことができて良かった」
(福祉の相談員)「世の中のひとには、いろいろななやみがあるんだなあと思った」
また子どもたちから、
「色々なお仕事が体験できたので楽しかった」
「しょうらいのゆめが少しだけわかった」
「予想していたよりもすごかったので楽しかった」
「とても楽しかった」
「またやりたい」
などの声が多数聞かれました
子どもたちは体験終了後、アイスをいっぱい食べて笑顔で帰路につきました
今回の体験を通し、地域の企業や大人たちに仕事を学び、仕事への興味を深め、職業の選択肢を広げる機会となったと思われます。
子どもたちが自分の可能性に気づき将来のことを考えるきっかけとなれば幸いです
今回の企画は学生ボランティアが大活躍しました。
詳しくは、社協ブログ「学生ボランティア編」をご覧ください。
「福祉の相談員」ブースは社会福祉協議会の若手職員が担当しました。
詳しくは、社協ブログ「福祉の相談員編」をご覧ください。
協力企業・機関(敬称略・順不同)
有限会社 ミュージック・ハウス石川ロボット教室、株式会社 エスティケイ、甲府共立病院、あすなろ石和薬局、美容室髪ing、NOBLE、美容室 ミワ、株式会社 SPC、笛吹市消防本部、笛吹警察署、シャトレーゼホテル石和
この事業は、「あい 子ども応援基金」を活用しています。また、地元の企業様、個人のみなさんからのご厚意で成り立っています。
皆様の温かいご協力ありがとうございました。
過去のあい子ども応援基金を活用した事業「ひとり親家庭応援事業」ブログは、↓↓こちらからご覧になれます。
この基金は、地域の皆さんからの応援で『子ども達の健やかな成長と夢と希望を応援する』ための取り組みを行っていきます。
基金の活用方法
・食料品や物品購入費用など、ニーズに応じた活用
・事業に必要な事務費・人件費など
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地域の皆様の応援をよろしくお願いいたします。