10月23日 夏目原公民館では、敬老会に合わせて夏目原物作りグループによる、手作り作品の贈呈式が行われました。
本活動は、夏目原物作りグループが、夏目原地区の敬老会に合わせ、手作り作品を区の高齢者の方々にお贈りする目的で実施されています。2021年の発足より今回で5回目となり、長寿のお祝いや高齢者を敬う気持ちを込めて、区の役員さんに手作り作品を贈呈しています。
*夏目原物作りグループとは
コロナ禍である2021年、様々な地域活動が制限・自粛されている中「地域の中で何か活動がしたい」「地域の方々に笑顔と元気を届けたい」という思いのもと発足。小林八重子さんを中心とした夏目原地区の15人のメンバーで構成され、毎月第2、4木曜日の13時30分から公民館にて制作活動を行っています。
今回贈呈する手作り作品は、一針一針大切に想いを込めて縫った約160体の馬です!高齢者夫婦世帯にはつがい馬で2体贈呈します。
制作された馬は、細い馬もあればふくよかな馬もあり、作り手によって作品の印象が異なっています。お手本・手順に基づいて作られた物でも、完成した物には作り手の「個性」や「オリジナリティ」が反映されていますね!
物作りメンバーの皆さんより、区長さんと福祉部の方々へ制作品が贈呈されました。
区長さんや福祉部の方々からは
「毎年、地域の高齢者の為に素敵な制作品を頂きまして、ありがとうございます。みなさん喜んでくれると思います。」
など感謝の言葉をいただきました。
物作りメンバーの皆さんからは
▲馬の見本を見て無理かなと思ったが、「どれも違っていて良い、それが個性だから」と言われ、安心して制作できた。
▲自分も後期高齢者となり、作る側であるも、もらう側でもある。作り手も、もらい手も馬だけに「みんなうまくいくように」「人生うまくいくように」という願いをかけながら制作した。
▲できっこないと思っていた。今年の夏は乗り越えるのが大変で、参加ができないことも多かったが、仲間と一緒に制作できてよかった。
▲ずっとこの物作りの活動をいいなと思っていた。参加してみて楽しい。夢中になり、なかなか眠くならなかった!
▲干支を全部手作りしたことがあり、今度は馬を作ってみようと小林さんから言われた。作れるか心配だったが、皆よく頑張って作った。自分も敬老の品をいただける年、もらえることも楽しみ。
▲毎年どのようなものを贈ろうかと考えて作ってきた。手作りだから気持ちがこもる。同じものが一つもないのが手作りの魅力。
との感想が聞かれました。
"楽しみながら"
をモットーに、気の合う仲間と一緒だと、難しいものでも制作する意欲が湧いてくるのかなと感じました。
夏目原物作りグループの皆さん、素敵な作品をありがとうございました!
今後も制作活動による、地域交流・介護予防などの地域貢献活動を応援していきます。











