9月3日(水)に芦川小学校主催の戦争体験伝承講話に参加しました。伝承講話の資格を持つ石倉誠さんによる講話です。
石倉さんは被爆体験者からお話を聞くために何度も広島に足を運んだそうです。
当日は児童生徒、先生方、PTA、地域の方々が参加されていました。
戦後80年、戦争の悲惨さや平和の大切さを知るイベント等が開催されているのを報道で聞いています。
私たちも伝承者の石倉さんのスライドを通して当時の事柄を感じ、想像を絶する目を覆いたくなるような光景と恐ろしさで胸が張り裂けそうでした。
子どもたちも事前に戦争体験のある地域の方からお話を聞き、「芦川にも焼夷弾が落ちてきただよ」、「食べ物が無くひもじい思いをした」、「今僕たちはお母さんが作ってくれるご飯を食べて安心して眠れている平和を有難い」と作文にしてありました。
平和の大切さを感じているようでした。また、児童代表は平和について考えていきたいと話されていました。
未来の子供たちへ戦争のない、核兵器のない世界を残していくのが大人の役目だと思います。
被爆体験者が高齢になってきています。戦争の悲惨さ教えてくれる伝承者が必要だとも思います。