先日、石和町河内地区で行われた「ふれあい農園」での芋ほりにおじゃましました!
地域の民生委員さん達が発起人となり、学校に呼び掛けて始まった世代間交流の取り組みです。
5月に枝豆とさつまいもの苗の植え付けをし、9月に枝豆の収穫を行ってきました。
そして迎えた芋ほりの日。
当日は秋晴れの心地よい気候の中、地域のみなさんと富士見小学校の3年生がふれあい農園に集いました。
始めの会でご挨拶。
掘り方の説明を聞いたあとは、さっそく芋ほりです。
「ツルをたどって、土をどかして。こうやって掘るだよ。」と丁寧に教えていただきながら。
「頑張れがんばれ!」 「こっちも手伝ってー!」
土や植物、生き物に触れながら、たくさんの自然を感じ取っていました。
「うんとこしょ!どっこいしょっ!!」
「見てみて!めがねみたいっ!」
「こっちはおしりの形だよ?!」
「こっちもまだまだあるぞーっ!」
手を真っ黒にしながら土を掘り進め、折れてしまわないように優しく土をどかしていました。
掘っても掘っても次々出てくるにさつま芋に、大人も子供も夢中になり協力しあっている姿があちこちで見られました。
片手だけ軍手をしている女の子。軍手が無かったお友達に貸してあげたそうです。
手を真っ黒にしながら頑張りました!
袋いっぱいに入ったさつまいもを、嬉しそうに抱えて学校に戻りました。
「こんなにたくさんのおいもを掘らせてくれてありがとうございました。」
「暑い日もお水をあげたりして、大きく育ててくれてありがとうございました。」
自然と会話もはずみます♪
子ども達から地域の皆さんに、自然とお礼を伝えている場面がありました。
苗から植えて収穫するまでには時間がかかることを理解したり、地域の皆さんが手をかけてくれたおかげで収穫ができたということを理解して、言葉にして伝えていました。
そして、地域のみなさんも「子供達の笑顔に元気をもらえました。」と感謝の気持ちを伝えていました。
さつま芋の収穫体験で世代を超えて協力して一つのことを成し遂げることで、お互いに助け合えるコミュニティーが育まれているように感じました。大切に守り育てられた今日のお芋のように、地域の絆も大きく育っていくことと思います。
12月には、収穫したお芋を使った「焼いも交流会」を開催予定だそうです♪
社会福祉協議会が推進する「福祉教育」の一環にもなり、この機会に本会としても感謝しております。
つなげよう、つたえていこう、温かい心、いさわ
支え合う地域づくり 石和









