
「お仕事ってたいへんだけど、おもしろい!」
【イベント開催報告】
2025年8月27日(火)、笛吹市社会福祉協議会では、
「笛吹こどもチャレンジ2025夏 お仕事体験してみよう!」
をシャトレーゼホテル石和にて開催しました。
この企画は、子どもたちの未来を応援するために立ち上げた独自の基金
「あい子ども応援基金」を活用し、昨年度よりスタートした催しです。


このイベントは、
すべての子どもたちが
自分の将来に希望を持ち、夢に向かって歩めるような機会をお届けしたい―
そんな思いが込められています。
昨年度初めて開催された本イベントは、
多くの皆さまにご参加いただき、
大変ご好評をいただきました。
2回目の開催となった今年度は、午前・午後の2部制とし、定員を100名に拡大。
体験できる職業も9社から12社へと増え、内容もさらにパワーアップしました。
より多くの子どもたちに、より幅広く多彩で
充実したプログラムをお届けすることができました

【体験できた12種類のお仕事】

上記のお仕事を組み合わせて、午前・午後それぞれ10コース、
合計20コースご用意しました!1つのコースに3つのお仕事がセットになっていて、
子どもたちは気になるコースを1つ選び、3つまとめて体験しました。
どのブースも、本物の道具や機材を使った本格的な内容で、
子どもたちは目を輝かせながら"しごと"に取り組んでいました

【当日の様子】

オープニング(PM)

2階大広間

鑑識体験
(警察官)



消防士体験
(消防士) バイタルサインチェック
(看護師)



生成AI
(システムエンジニア)


薬詰め体験
(薬剤師)


フラワーアレンジメント体験
(花屋)


終了後はアイスが待っていました!

【子どもたちの声より】
お仕事体験を通して、子どもたちからはさまざまな気づきや感想が寄せられました。

「勉強になった。いざとなったら心臓マッサージなどをしようと思った」
「見るだけでなく、実際に体験して大変さや楽しさを知ることができた」

「知らない仕事がたくさんあった。もっとたくさんの仕事を知りたい!」
「1つの仕事の中にも、たくさんの役割があることを知った」

「上手にできたので、その職業を目指してみたい!」
「体験してみてどういうお仕事かわかったし、やってみたいお仕事のひとつになった」
報道機関の取材では、看護師体験で聴診器を使った子どもが、
「小さいころ、いろいろできなかった自分を支えてくれてありがとう」と、
ご家族への感謝を口にする場面もありました。
職業体験を通して、仕事への理解だけでなく、
人とのつながりや周囲の大人への感謝の気持ちも芽生える機会となったようです。
また、実際に昨年も参加してくれた子どもたちからは、
「選べるコースが増えた」「今年はゆったり体験できた」という声も聞かれ、
改善を重ねての開催が、よりよい経験につながったことを実感しました。
◎ご協力いただいた企業のご紹介や当日の様子はこちらから
〔企業向けブログ〕
◎学生ボランティアの皆さんのご活躍の様子はこちらから
〔学生ボランティアブログ〕
【ご協力いただいた皆さまへ】
今回のイベントを開催するにあたり、多くの企業様にご協力をいただきました。

ご協力いただいた企業・団体の皆さまには、心より感謝申し上げます。
準備段階から、子どもたちのために真剣に内容を考えてくださり、その熱意からは、
地域の大人たちが子どもたちを見守り、応援していることが強く伝わってきました。
また、当日は学生ボランティアとして18名の大学生がご協力くださいました。
子どもたちに寄り添い、あたたかくサポートする姿はとても頼もしく、
子どもたちも自然と笑顔になるあたたかな空間を作ってくださいました。
さらに当日は、市議会議員の方や日頃よりご寄附を通じて
ご支援くださっている方々にも会場に足を運んでいただきました。
本事業は、こうした皆さまからのあたたかいご支援によって実現しており、
子どもたちの健やかな成長や未来への希望をはぐくむ機会となっています。
あらためて心より感謝申し上げます。
子どもたちにとって、職業への理解だけでなく、
「地域に応援してくれている人がたくさんいる」
という心強さを感じられる機会にもなったのではないでしょうか。
【最後に】
イベント後のアンケートでは、「楽しかった」「参加してよかった」「また参加したい!」
という声をたくさんいただくことができました

子どもたちがそう感じてくれたこと、「やってみたい」という気持ちを
持ってくれたことは、私たちにとって何よりの喜びです。

子どもたちの成長を応援していきます。
ご参加いただいた皆さま、ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました!
※掲載している写真は、事前に許可をいただいたうえで掲載しています。