12月15日月曜日、笛吹市石和町のスコレーセンターにて、
笛吹市社会福祉協議会主催により、「地域福祉ってなに?」をテーマにし、地域福祉推進セミナーが市民の皆さん参加のもと開催されました。
本セミナーは、「社会福祉協議会基本要綱2025」を踏まえ、地域住民一人ひとりが主役となる地域福祉の推進を目的としています。
全国社会福祉協議会が2025年3月に33年ぶりに策定した最新の社協の基本指針です。
全国の社協が共通して共有すべき使命・理念・活動原則・機能(役割)の方向性を示す根幹となる文書です。

当日は武蔵野大学 人間科学部 社会福祉学科 教授 渡辺裕一先生をお迎えし、
新しくなった基本要項をもとに、地域福祉の基本的な考え方や支え合いの重要性について、わかりやすくご教授いただきました。
民生委員・児童委員や各種ボランティア団体、シニアクラブ、行政職員、社会福祉協議会職員など、社協と普段関わりのある方々に加え、多くの方に関心を持っていただけるよう、幅広くお声がけをしました。当日は254名という大変多くの方々にご参加いただきました。
◎受付の様子


渡辺先生の講演では、次のことが紹介されました。
◎これからの地域福祉は「誰かがやってくれる」ではなく、
地域に暮らす一人ひとりが主役となり、支え合いの輪を広げていくことが求められていること
◎ボランティア活動や福祉教育、赤い羽根共同募金、多世代交流の場づくりなど、日常生活のさまざまな場面で社協は住民の暮らしと関わっており、誰もが社協と関わりを持っていること
◎「社会福祉協議会基本要綱2025」に示されている「住民主体」の理念について、住民とは地域に住む人だけでなく、働く人や学ぶ人も含まれ、誰もが地域福祉の担い手であり、社協とともに地域づくりを進める存在であること
◎誰もが安心して暮らせる地域社会づくりに取り組むことで、どんな状況でも誰もが幸せに暮らせる可能性が高まること
当日は、笛吹市内の石和町・御坂町・一宮町・八代町・境川町・春日居町・芦川町の7町をはじめ、市外から参加された方々も加わり、地域の枠組みを超えて、隣の方との会話が会場のあちこちで聞こえてきました。
質疑応答では、たくさんの手が挙がり、普段行っている実践を振り返ったり、悩みを共有したりと、学び合いの時間となりました。
こうしたやり取りを通して、参加された皆さんが地域福祉を身近なこととして捉えている様子が感じられました。
社会福祉協議会は、地域に暮らす皆さんとともに、「誰もがともに暮らす社会」を目指して活動しています。
日々の小さな支え合いや人と人とのつながりを大切にしながら、誰もが安心して暮らせる地域を、これからも皆さんと一緒につくっていきたいと考えています。
ぜひ身近なところからできる支え合いや関わりを意識して、みなさんも地域福祉の一員として参加してみませんか?













