今年度も全4日間の日程で、市民後見人・生活支援員の養成研修が行われました。
皆さん真剣な表情です!

弁護士・司法書士・社会福祉士など実際に後見人として活動している専門職の先生方や、医師や笛吹市職員など多くの講師の方にご講義いただきました。

市民後見人(保佐人)として活動している方の生の声も伺いました。「楽しみながらの活動です。私自身も勉強になっています。」との言葉が印象的でした。

修了書授与式
4日間の研修を終えられた方に修了書をお渡ししました。みなさん、この後は現場実習に臨まれます。
この研修では成年後見制度(注1)の担い手である市民後見人と、日常生活自立支援事業(注2)の担い手である市民生活支援員に必要な専門知識や心構えを学びます。


笛吹市では現在17名の市民後見人、7名の生活支援員さんが活躍をされています
市民後見人・生活支援員は身寄りのない高齢者等が増えていく中で、地域の権利擁護の大事な担い手となります!ご興味のある方は、ぜひ養成研修にご参加ください。
注1 「成年後見制度」とは、認知症や知的障がい、精神障がい等により判断能力が十分でない方を法律的に保護する仕組みです。成年後見人などがご本人にかわって財産管理や契約を行うなどし、ご本人の意志を尊重しながら支援します。
注2 「日常生活自立支援事業」は契約能力はあるものの、日常的な金銭管理や福祉サービスの利用について一人で判断することが不安な方を支援します。









