皆さんこんにちは!
今回は春日居中学校2年生を対象とした
福祉×キャリア教育について
皆様にお伝えしたいと思います!
今回2年生の主任の先生より子どもたちに
「福祉職」について伝えてほしいという話をいただきました。
私自身、この職業に就いてからの経験はまだまだ浅く
中学生の皆さんにどうお伝えできるか...とても悩みました。
打合せを進めていく中、校長先生をはじめ先生方が、
子どもたちのために様々な職業の方に声をかけて
キャリア教育を行っているということを知り、
改めて貴重な機会をいただいたと感じました。
生徒の皆さんがどれだけの関心をもって聞いてくれるか
楽しみでありながらもとても緊張していました。しかし、
その緊張を吹き飛ばすほど元気な声で「こんにちは!」、
「よろしくお願いします!」と声をかけてくださいました。
改めて中学生の皆さんのパワーを感じた瞬間でした

〈見て・聞いて・感じよう〉
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こちらは実際に使用した資料になります!
早速ですが、皆さんは【福祉】と聞いて何をイメージしますか?
実際に聞いてみたところ、やはり介護というワードが多かったように感じます。
今回の講話では、学ぶ前と後で福祉へのイメージにどのような変化が
起きるのかということも踏まえて内容を考えました。
実は同じ笛吹社協職員の皆さんからも事前に福祉へのイメージを聞いており
中学生の皆さんには福祉職が想像している福祉のイメージとしてお伝えしました!
福祉職については「社会福祉士」 「精神保健福祉士」
「介護福祉士」 「保育士」の4職種を取り上げました。
4職種とも国家資格と言われ、福祉について学び、実習を行い
国家試験に無事合格することによって与えられる資格となります。
何をする仕事?どこで働いているの?そんな視点からお話をしました。
イメージが難しい福祉職かもしれませんが、少しでもイメージができるよう
相談の基盤となる「コミュニケーション」について体験するワークを考えました!
ワークではペアを組み、テーマに沿って話し手・聞き手を演じ
それぞれの役割を演じて感じたことを共有していただきました。
普段のコミュニケーションと違い、役割を決めて演じてもらうことによって
話すこと、聞くことの難しさ、相手に与える印象、相手の印象といった
様々な視点でコミュニケーションを体感できたかと思います。
福祉職は人と人との関わりをとても大切にしています。
その際に必要となるのがコミュニケーションであり、それが人に与える
影響はとても大きいと考えられます。また、福祉職に限らず
中学生の皆さんも日々コミュニケーションをとる機会は多いと思います。
その時のことを振り返りながらコミュニケーションの大切さを
感じていただけたら嬉しいですね。中学生の皆さんありがとう!!
↑ 皆さん、積極的にワークに取り組んでくれていました(先生方も!)
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笛吹市社会福祉協議会は、「ふくし=ふだんのくらしのしあわせ」を
子どもから高齢者まですべての世代の方々と一緒に考えていきます。
今回の福祉教育もふくしを考える1つのきっかけとなったらうれしいです。
最後にこの講話についてお話いただいた春日居中学校の先生方に
感謝申し上げます。ぜひ今後ともよろしくお願いいたします。