5月中旬、北小学校から、社協へ子ども達の通学路を見守る安全ボランティアの相談がありました。
そこで、社協から「民生委員児童委員」「主任児童委員」「地域福祉推進委員」のあいさつ声かけグループリーダーに声をかけ、学校に伺い、校長先生と教頭先生から、通学路の危険な状況を伝えてもらいました。
地域の子ども達が、安全に学校に通えるように地域住民として協力したいと思い「北小安全ボランティア準備会」を立ち上げようと言う話にまとまりました。
発起人は、北小学区民生委員児童委員の副会長である笹本さんが頼もしく手を挙げて頂きました。西小学校で安全ボランティア活動をしている地域福祉推進委員のあいさつ声かけグループリーダーから、西小学校の様子等伺いながら、準備を進め、6月8日に北小安全ボランティア準備会を開催することになりました。
開催案内は、北小学区の民生委員児童委員、主任児童委員、地域福祉推進委員、町内のボランティア団体の代表等に送付し、16名が会場に集まってくれました。
始めに、発起人の笹本民生委員児童委員から、準備会立ち上げの経過等を参加者に説明がありました。
その後、学校から、小学校での一日民生委員体験、防犯教室や学校行事など、学校の様子など話していただき、 橋の開通に伴う交通量が増加した場所、街中の踏み切りや交差点、温泉街の大型バスが行きかう場所など登下校時の危険な箇所の説明がありました。
参加者の皆さんで、安全ボランティアの必要性など現状確認がとれ、会長は発起人の笹本さん、副会長へ主任児童委員の若杉さんが選任されました。
笹本会長から「北小安全ボランティアの会」が立ち上がったので、「できるだけ速く活動を開始していきましょう!」と音頭をとり、「北小安全ボランティアの会」が動き出しました。
さっそく、北小学区を南北の地域に分け、危険箇所にどのように分担して、ボランティア活動ができるか具体的な話を詰めていきました。
週明けの6月11日から、「できるところからやって行きましょう」と話がまとまりました。
週が明けて・・・あいにくの雨のスタートでしたが・・・
安全ボランティアの皆さんに 「おはようございます!」と、子ども達の元気な声が聞こえてきました。
外は雨が降っていましたが、「学校と地域がつながり」、心の中に穏やかな日差しが差し込むような朝となりました。
こんなまちだったらいいな 安心して暮らせる 幸せあふれるまちづくり
つなげよう つたえていこう 温かい心 いさわ
石和地域事務所:萩原・霜鳥