皆さんこんにちは。
支援センターでは先日、「WRAPについて勉強しよう!」を行いました。
講師には住吉病院院長の中谷真樹先生、相談員の小川様、青沼様をお迎えし、ピアサポーターさんやボランティアさんを対象に、
元気になるため・元気であり続けるための方法=WRAPを学びました。
(WRAP...Wellness Recovery Action Plan略)
↑講師の中谷院長先生です
元々、ピアサポーターさんの要望で今回の開催へと繋がりました。
中には予習をしてくるピアサポさんも!!
第一部では、WRAPとは何か・講師の方々のWRAPとの出会い・活用方法をお話していただきました。
WRAPとは「今日は元気がないな?」「気持ちが疲れているな?」という自分をチェックして、
元気を取り戻していくコツを掴むことです。
どんな時に調子が出にくく、そういう時にどんなことをすれば心が元気に取り戻せるか、自分で自分自身を見直すことが、その第一歩です。
そのため、第二部ではグループごと自分の気持ちのチェックを行いました。
はじめは、なかなか言葉で伝えにくかった方も、皆さんとお話しているうちに次から次へと気持ちを言葉にすることが出来てきました。
他の方が話したことに「私もそういうことあるー!」と共感の輪が広がりました
コツと言っても難しいことはなく、
「おいしい物を食べる」「楽しい予定を入れる」「信頼できる人に話す」
など、今までの生活で行ってきたことを上手に取り入れることだと思いました。
研修後には、「自分のストレスの対処法が分かった」「皆と話しできて、私だけじゃないと安心した」「また明日から頑張ろうと思った」など、プラスの言葉が次々聞かれました
表情も始まる前と比べて、明るくなったように見受けられました(*^^*)
私たちもメンバーさん達が元気で生活できるように応援していきます
P/W Saito