5月22日 スマイルいちのみやの所在地である一宮地区民生委員・児童委員協議会の皆さま31名が見学にみえました
小尾局長より挨拶をさせていただき、依田施設長が施設の概要、入浴施設の説明を行い、木村管理者が障がい部門での支援内容等の説明をさせていただきました。
作業見学では、ぶどうの傘のホチキス外し ノバキャップ(果物の保護ネット)の袋詰め
お菓子箱の組立て
毛糸を巻いて作るポンポン作り
等を行っており、各々の作業における注意点や工夫している点などを説明させていただきました。
皆さん興味のある作業のブースで立ち止まり、写真を撮ったりメンバーさんに質問したりしながら見学されていました。

この日は、地元の農家の方から依頼で全国の顧客の方に送る桃のパンフレットの折り込みの準備作業も行っていました。(これも農福のお仕事です)
A4の封筒に郵便局の丸印とゆうメールのスタンプを押していきます。 封筒が曲がっていないか確認する為に目盛りのあるカッター板を敷き、職員が手作りした用具を封筒の折り線に合わせ、押印していきます。 こうする事で麻痺のある方でも1人で作業をする事ができます。

地元の民生委員、児童委員の方々ということもあり、メンバーさんと顔見知りの方もおり、"○○さん 頑張っていますね"などのやり取りも聞こえ、とても和やかな雰囲気の見学会となりました。
質疑応答では、多目的室の利用の仕方や今までの利用事例について質問があり、今までは支援センターが市のからの委託事業として行っている地域の障がい者等の交流や社会参加の場であるI型事業のサロン会場として利用した。地域の方々の会合や子ども連れの方達が集まれる場所として活用していただければ理想的であるとお答えしました。また、傘のクリーニングの問い合わせも何件かいただきました。
また感想としてスマイル開所当時、竹原田地区の区長をしておりスマイルいちのみやを建てるにあたっての住民説明会にも参加した。あれから5年が経ち、近所の方がメンバーさんとして通い、やりがいを持って作業をしている様子を見る事ができ、とても良い機会だった。毎日通える場所があるってよいですね。との嬉しいお言葉をいただきました。
見学会の最後は販売会です
ジャムはもちろん、ポンポンマグネット等の小物類が大人気


また、冬の人気商品であるポンポンのクリスマスツリーの予約もいただきました
たくさん購入していただきました。 この収益は全てメンバーさんの工賃となります。
ありがとうございました。

施設長の挨拶にもありましたが、地元の施設ですので、ぜひ気軽に来所していただき、また活用していただきたいと思っています。