6月12日、埼玉県三芳町民生委員児童委員の方々22名が見学にみえました







地域福祉の推進への理解を深めることを目的として、複合型施設であるスマイルいちのみやを選んで下さいました。
はじめに雨宮常務より挨拶をさせていただき、その後、依田課長より施設概要について説明し、障がい部門の運営について木村管理者よりお話をさせていただきました。
入浴施設を見ていただいた後、障がい部門の作業見学となりました。
この日のお仕事は、ぶどうの傘拭き・ノバキャップ(果物の保護ネット)の成形と圧縮作業・お菓子の箱の組み立て・ドレッシングのラベル貼り・ポンポン作り・まんまるマグネット作りです。
傘拭きのブースでは、傘の裂け目を重ねて円錐状にし、ぶどうにかけることをお伝えさせていただきました。
またノバキャップ (果物の保護ネット)の工程では、長細い筒状の資材を受注先の方が作って下さった特殊な器具で半分に折り、切れや破れがないかをチェックし、圧縮していく流れを見ていただきました。「このネットはこんなふうに成形しているんですね、初めて見ました」等の声が上がっていました。
まんまるマグネットの制作ブースでは、生活介護のメンバーさんがお仕事として規定のグラム数に測った紙粘土を、水をつけながらひびのないように丸めていきます。
なるべく同じ形になる様まんまるに仕上げることは意外に難しいことをお伝えさせていただきました





かえで支援学校の実習生もドレッシングの箱入れの作業を行っていました。
見学後、農福を説明する映像を見ていただき、質疑応答となりました。
最後の販売会では、小物やジャムをたくさん購入いただきました。 売上げはメンバーさんの工賃となります。 ありがとうございました。
この週は2件の見学の方がみえ、メンバーさんは緊張する場面の多い1週間だったと思います。
ひとつ一つの見学会が地域福祉推進への一助となってくれることを願っています。