6月9日 横浜市泉区中田地区民生委員、児童委員の方が見学にみえました。
竹内会長の挨拶、依田施設長の施設概要説明後、木村管理者が障がい部門の説明をさせていただきました。午前中の見学だった為、お風呂はディ利用者様が使用しており、すぐに障がい部門の作業見学となりました。急な機材トラブルにも見舞われ、慌ただしい朝でしたが、無事見学者をお迎えすることができ本当に良かったです。

木村管理者が、各々の仕事のブースを周りながら説明をさせていただきました。
この日は、傘拭きやノバキャップのお仕事に加え、農福連携のお仕事として、地元の農家の依頼で全国の顧客に送るパンフレットの封筒入れを行なっていました。

何枚もあるパンフレットを枚数、順番をチェックしたものをクリアファイルに入れ、宛名シールを貼ったA4版の封筒に入れていきます。
資料と封筒を裏返しにセットする事で、封筒に入れ易くなります。
ちょっとした工夫ですが、これをすることでミスを減らし、作業効率を上げることができます。
また、体験コーナーとして、紙粘土を丸めて作る"まんまるマグネット"の模様付けも行いました。 事前にメンバーさんが作り、乾燥させたもの模様をつけていただきました。

【まんまるマグネット制作風景】
※紙粘土を7グラムに計り、ひびが入らないように水をつけながら丸めて乾燥させます。
見本を真似しながら描く方やオリジナリティを発揮される方等様々で、とても盛り上がりました。 模様付けされたものはお土産としてお持ち帰りいただきました。お帰りになる際とても楽しかったと大勢の方に行言っていただけました。

質疑応答では、どのような経緯で農福連携の事業を始めたのかとの質問があがり、スマイルいちのみやの前身である3型事業所"一宮夢ふうせん"の頃からパンフレットの封入の仕事は直接依頼を受け行なってきた。スマイル開所時、県の農福連携を強化する動きの中で、声をかけていただき、桃の摘蕾などの畑へ行く仕事をするようになったと説明させていただきました。
見学会最後の販売会では、かえで支援学校から実習にきていた生徒さんも売り子さんとして参加しました。なかなか恥ずかしくて元気な挨拶とはいきませんでしたが、学校では味わえない経験ができたのではないかと思います。
たくさんのジャムや小物をお買い求めいただきました。 全額メンバーさんの工賃となります。ありがとうございました。

