のるーとの経路が4月から春日居にも伸び、ジチョーの居る春日居福祉会館の前にも停留所が設置されました。
春日居福祉会館には支援センターふえふきが入居していますが、28日の午後に支援センター主催の3B体操を実施しました。
そこで、八代育美会の利用者さんのグループが、のるーとを使って3B体操に参加することとなりました。
のるーとは事前予約が必要ですが、その予約も利用者さんが行っています。昨年にものるーと利用のための勉強会にも参加しています。勿論このような手続きが苦手な方もいますが、利用者同士で助け合っています。
昼前に八代の4043番の停留所から乗車。そのまま春日居の6020番停留所まで。
距離にしてほんの少しですが、利用者にとってはこれも小さな冒険です。いつも一緒にいてくれる家族が何でも手を出してくれる環境ではなく、予約から乗車まで自己責任においての旅ですから。これも社会勉強です。
午後からの体操を一緒に楽しみ、帰りも自分たちで予約したのるーとで八代まで帰りました。
次は皆で買い物に行こうか、ドン・キホーテが面白そう、など夢は広がります。
のるーとはとても便利な乗り物です。でも、誰も使わないといつかは廃止になってしまうかも。不便な地域だから、と諦めず、出来る環境の道具をもっともっと使って、生活を広げていきましょう。
もうひとつのお知らせ。支援センターふえふきでは、就労研修のひとつとして、印刷物の配布作業を行っています。支援センターが配布するお知らせは勿論、時には地区のお知らせなどを印刷・封入し、仕分け作業なども行います。長期入院後の最初の作業として、また病状で対人恐怖が強い方など、様々な方が短時間の作業を一緒に行うことで、次の一歩に繋げていくことを目指しています。