10月15日は、市役所にて笛吹市自立支援協議会本会が開催されました。自立支援協議会は総合支援法に位置づけられた協議会で、「地域における課題を共有し、その課題を踏まえて、地域のサービス基盤の整備を進めていくこと、及び関係機関の連携を図る役割」として、市が設置しています。支援センターふえふきは市から相談事業の委託を受けていることから、事務局として参加しています。ジチョーは本会の委員であり、相談支援部会の部会長も担っています。

まずは各部会の活動報告を行いました。相談支援部会は事例検討会の他に、スーパービジョンの学習会、虐待の勉強会、障がい当時者が参加し参加者と一緒にご自身の計画を作成する演習などを行います。相談に関わる相談員や職員、関係機関など、市内で相談をしている人なら誰でも参加出来る部会です。
部会は障がい児での協議を行う児童部会、当事者とその家族、関係者が参加する当事者家族部会、各種相談業務の相談員が協議を行う相談連絡会などがあり、この半年の様子を発表しました。
その後、協議として課題が出されました。障がい児に関わる課題、圏域マネージャー不在の課題などです。
まだまだ協議が必要として、引きつづき協議を重ねていくことになりました。
また、石和の川中島地区で行われた防災訓練に、同地域のグループホームの入居者がそのお手伝いをするという取り組みを、支援センターふえふきと地域福祉課と地域の民生委員児童委員さんと一緒に行った事例を発表しました。障がい者は助けられるだけの存在ではなく、いざとなれば地域を支える存在にもなるということを共有しました。
そして市からは、障害福祉計画策定に向けての協議が始まります。勿論、自立支援協議会に参加する皆さんと市で一緒になって作成を行います。
これからの半期に向け、当事者家族会では市長を迎えての懇談会が有ったり、相談支援部会では障がい者虐待勉強会を峡東3市と協働で行うイベントなどがあります。先日、講師である弁護士とジチョー、基幹で打合せを行い、11月12日に実施されることが決まりました。
ぜひ多くの方の参加をお願いします。









