今年も夏休み恒例の「がんばれ!わくわく教室」を、7月18日・19日の2日間にわたって開催しました

この教室は、夏と冬の年2回、地域の小学生を対象に実施している学習支援事業で、一宮町教育会や元教職員の方、大学生ボランティアの方が講師となって小学生の勉強のサポートを行います。
今回は2日間で延べ60名を超える子どもたちが参加してくれました

わからない問題があると、「この問題がわかりません」「ここ教えてください!」と自分から声をかける姿がたくさん見られ、丁寧に教えてもらうと「そういうことか!」と納得しながら、元気に机に向かっていました。
講師の方も驚くほどの集中力を見せる子もいて、「勉強しすぎ!いったん休憩しよう!」という声が出る場面もありました。
教室のあちこちで「まるつけして!」の声。
みなさんよく頑張りました

勉強の合間には、講師と子どもたちのにぎやかな会話があちこちで聞こえてきました。
学校の出来事や最近観た映画の話など、話題はさまざま。勉強の場でありながら、子どもたちと地域の方のあたたかな交流の時間にもなっていました。
宿題を終えてひと段落...かと思いきや、「もっとやりたい!」と社協が用意したプリントに挑戦する子も多く、その学ぶ意欲に大人たちも思わず感心です。
講師の方からは、「子どもたちの元気な様子にこちらが元気をもらいました」との声もあり、参加した大人たちにとっても学びと元気をもらえる場となりました。

笛吹社協では、こうした地域の力を生かした取り組みを、今後も大切に続けていきたいと考えています。
勉強を頑張った子どもたちに講師の方から「頑張り賞」が手渡されました

参加してくれた小学生のみなさん、楽しい夏の思い出をたくさんつ
くってくださいね

そして、講師としてご協力くださった地域の方々、大学生のみなさん、本当にありがとうございました!