収穫祭は『利用者さんが収穫の喜びを味わうとともに、協力いただいているボランティアの方々に感謝を表す機会の提供を目的に実施し、10年以上前に始まりました。
コロナ禍であったり、年々気温が上昇していく中で、規模が小さくなりつつではありますが、このように 長きにわたり農作業体験事業が続けれれるのは地域のボランティアさんや民生委員の方々のご協力、地域住民の方々のご理解があってこそなのです。
この事業に力を貸してくださっている方々へ感謝の気持ちを伝えたい思いがあり、毎年収穫祭では 畑で収穫したじゃがいもや玉ねぎを使って利用者さんとスタッフでカレーを作り、一緒に食べていただいています。
さて、今年はというと、例年なら梅雨の時期なので雨の心配をするところですが、今年は6月なのに すでに気温が38度を超える猛暑が続き、その日の予報も35度でした。
せっかくの収穫祭。本当なら時間をかけてあるだけのじゃがいもを収穫したいところですが、熱中症になってしまっては困ります。悩んだ末、参加者の体調を最優先に考え、短時間で作業を終了しようという判断をさせてもらいました。
短い時間ではありましたが、参加者は汗をいっぱいかきながら、一生懸命じゃがいもを掘りみんなで収穫の喜びを分かち合うことができました。
みんなが楽しみにしていた食事会では普段はゆっくりお話ができないボランティアさんや民生委員の方々とお話する時間をたくさんとることができ、交流を深めることができました。
たくさんの方に「おかわり」してもらえ、みんなが笑顔で食事している姿がとても印象的でした。
炎天下の中、みなさま本当にお疲れさまでした。


最後は利用者さんから日頃の感謝の気持ちを伝え、手作りのアクリルたわしをお配りしました。
改めて、日頃より活動に賛同し、ご協力してくださっているみなさまには感謝申し上げます。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
地域活動支援センターふえふきでは生産活動を通して社会参加・健康増進・交流の機会等を提供することを目的に毎週木曜日の10時から八代の畑で農作業体験を実施しています。
畑ではじゃがいも以外にも、なす・ピーマン・きゅうりなどなど、一年を通して活動してしていますので興味がある方はぜひご参加ください。お待ちしています。
支援センターふえふき