皆さんこんにちは!





赤い羽根共同募金といえば、毎年10月から始まる募金活動のイメージが強いと思いますが、皆様から頂いた募金を有効に活用していくための取り組みは年間を通して行われています。
赤い羽根共同募金は計画募金といって、以下の流れで行われています。
1. 募金を使って行いたいことを募る(申請)
2. 申請されたものが、募金を使って行うのにふさわしいか調べる(調査)
3. 申請を基に集める募金額を決める(募金目標額の設定)
4. 募金活動を行い、募金を集める(←皆さんのイメージが強いのはここですね)
5. 集まった募金を必要とされるところに配分し、使う(様々な事業の実施)
6. 実施された事業が適正に行われたか、確認をする(監査)

先日山梨県共同募金会の笛吹市支会では、上記の
2(調査:募金を使うのにふさわしい事業か)
6(監査:募金が適正に使われたか)を
行いました。実際の一部を紹介していきます♪
こちらは、赤い羽根共同募金の助成により、障がいを持つ方の施設で購入された、ガスの発電機です。

赤い羽根がのマークがついていますね。災害時に電気が止まったときでも、ガスを使って携帯電話の充電や暖房器具も使えるようになります。
使用時の音が静かなので、災害時だけでなく、イベントなどでの電源として日頃から使うことができるそうです。
今回のこの発電機は、施設の方が、自分たちの施設内だけでなく、地域の方々にもこういったものがあることを伝え、何かあれば地域でも役立ててもらいたいとのことでした。
地域の皆さんからにご協力いただいた募金を、地域をより良くしていくために使うための取り組みですね。
他にも、募金を使って手洗い場の改修工事を行った障がい者施設もあります。

コロナ禍を通して、手洗い・うがいの必要性が高まり、古くなった設備を改修しました。

車イスに乗ったままでも手がしっかり洗えるところまで入ることができ、利用しやすくなりました。
赤い羽根共同募金は皆さんの地域をよくするために使われています。
集めて終わり、使って終わり、ではなく、皆さんからいただいたお気持ちが反映された使い方となるように様々な過程を経て一つの募金活動となっていきます。
これからも、赤い羽根共同募金へご理解いただき、地域をより良くするための仕組みづくりへ皆さんのご理解・ご協力をお願いいたします。

山梨県共同募金会 笛吹市支会 事務局