ルーテル学院大学の市川先生には、終日のお付き合いをお願いして、夕方にも職員の研修会をお願いしました。
こちらの研修会は、「地域座談会の開催の方法を学ぶ」と称して、KJ法やワークシートを用いてのニーズ把握をする方法を学びました。
同じ笛吹市ではありますが、やはり地域での特性があります。それに伴い、様々な問題もまた特性が現れます。地域の意見を幅広く、かつ集約して行く手法として、市川先生の直接指導にて、KJ法の演習を受けることが出来ました。
座談会で出された意見をまずは付箋紙に書き入れていきます。それを課題別に集約させていくのがKJ法なのです。
KJ法は以前から使われている方法ですが、意見をまとめていくところに各リーダーの手腕が求められます。また、短時間で意見集約しやすいのもKJ法の特徴です。
模擬的に行った演習。市川先生のアドバイスにより、こんな形で集約されました。ここまでで1時間の講義です。
このKJ法を取り入れたのは、地域福祉推進委員会を中心とした座談会を開催し、住民の皆さんと一緒に計画を立てることを考えているからです。
ここで学んだ手法を実施します。
地域座談会の日程は、11月14日、15日の2日間を予定しています。多くの方の参加をお願いします。