9月の熱中症対策
暑い日はまだ続きます。引き続き熱中症にならないように気をつけましょう!
気象庁によると9月は残暑が厳しくなる見込みと発表されています。
■水分補給しましょう!
普段使っている湯飲みやコップの容量を確認し、一日に何回くらいそれを使用してお茶を飲んでいるのか計算すればおおよその水分摂取量が分かります。
一日の食事以外に1500mlの水分が必要と言われています。
水だけでは脱水予防は出来ません。脱水の初期症状が現れたら要注意!高齢者は早めの経口補水液療法を。
■スポーツドリンクよりも効果が高い経口補水液の作り方。
・砂糖 40g(上砂糖 大さじ4と1/2杯)
・食塩 3g(小さじ1/2杯)
・湯冷まし1リットルによく溶かす
・かき混ぜて飲み易い温度にする
・少量を回数多く飲むこと
・果汁(レモンやグレープフルーツ)を絞ると飲みやすくカリウムの補給になる
*ワーファリン服用の方や透析の方は果汁注意
■認知症の方は脱水が原因で認知症状が進行する可能性があります。
急に落ち着きがなくなったり興奮状態になるといった症状が現れる場合は、熱中症の可能性が高いと考えられます
ご自分で体調管理の出来ないお子様や高齢者には周囲の配慮が必要です。
*居宅支援事業所においては、社協の「熱中症予防対策強化週間」において、ご家族やご近所の方々にご協力をいただきました。ありがとうございました。