10月17日

ありがとうございました
富山県南砺市民生委員児童委員協議会の方々20名が見学にみえました
初めに竹内会長、鈴木次長より挨拶をさせていただき、依田施設長が施設概要をお伝えしました。
入浴設備の見学をしていただいた後、木村管理者より就労継続支援B型・生活介護の説明をさせていただき、実際の作業の様子を見ていただきました。
フロアでは、ぶどうの傘のクリーニング・毛糸の小物作り・お菓子の箱折り・ドレッシングのラベル貼りの作業を行っています。
【ぶどうの傘のクリーニング】
スマイルいちのみやでは、就労継続支援B型と生活介護のメンバーさんがそれそれの分担に分かれ、一緒に作業をしています。
例えばお菓子の箱折りでは、B型のメンバーさんが組み立てやすいように折り線をつけ(仮折り)、折り線のついた資材を組み立て、検品された箱が入ったダンボール箱(通い箱)のテープ止めをそれぞれ行い、生活介護のメンバーさんが、通い箱を置き場へもっていき4箱ずつ積んでいきます。 複合施設ならではの作業風景です。
全ての工程ができなくても、得意なところを活かし仕事をしていただくことで自信ややりがいなどにも繋がっていくと思っています。
効率性なども考えながら、作業工程(メンバーさんの分担するお仕事)を作っていくのが支援者の仕事です。
毛糸の小物作りのブースでは、冬に向けてポンポンツリー
の製作を行っていました。
開所時コロナが猛威を振るっており、外部からの受注がなくなってしまった中、事業所独自の商品をつくろうと考えたのが、毛糸で作る小物(ポンポンシリーズ)であることをお伝えしました。
当初は毛糸の巻き数や、量などが分からず、なかなかうまくいきませんでした。
丸く形を整える作業でも、うまく丸くカットできずどんどん小さくなってしまいました。
しかし今では、大きくきれいなポンポンを作ることができるようになり、大きなツリーを作れるようになりました 。
見学の後は、農福連携の映像をみていただき、質疑応答、授産品販売会と進行していきました。
販売会では、ジャムセットやポンポンツリーなどを
購入していただきました
売り上げは全額メンバーさんの工賃となります








