8/17(日)、障害者地域活動支援センターふえふきでは、笛吹市在住の未就学児で発達や成長がゆっくりなお子さんとご家族を対象に、ピアサポート活動(音楽療法)を開催しました。
この事業の目的には音楽を通して子どもの発達をサポートする側面と、同じような境遇や悩みを持つ親御様たちの情報交換などの場を提供するという側面があります。
毎年実施していますが、『平日だと参加しにくい』『土日の開催なら行けるのに』といったお声が多かったため、今年度1回目は日曜日の開催を試みました。
その結果、当日は7組21名の親子のご参加がありました。

↑日曜日ということもあり、両親揃って参加された
ご家族もいました↑
音楽療法では先生の歌声や伴奏に合わせて元気いっぱいに身体を動かし、親子でたくさんスキンシップをとってもらいました。
↑お馴染み、ミュージックケアワーカーの
名取晃一先生↑
↑始めは緊張していたお子さんも、徐々に笑顔に↑
お父さんお母さんとたくさんスキンシップをとれて子どもたちは笑顔いっぱい!とても嬉しそうです。
先生の歌声や伴奏を耳と心で一生懸命聴く姿や、色々な楽器に興味深々な姿が印象的でした。
音楽療法にはコミュニケーション能力の向上や情緒の安定、柔軟性や社会性を育てるなど役割が多く、注目している親御様も多いようです。
↑頑張った子どもたちは、
春日居ふれあい工房のメンバーが作ってくれた
賞状を先生からもらってご満悦♪↑
音楽療法の後は交流会を行い、親御様から参加して頂いた感想や普段のお子様のご様子、心配されていることなどお話してもらい、参加者で共有したり先生や療育コーディネーターからアドバイスをもらいました。
先生から『お子さんの参加の仕方はいろいろ』
『人と比べないこと』といったお話がありました。
これは音楽療法に限らずどんな場面でも通ずることかなと思いますが、改めて心に響く一言でした。
何度か参加してくださっているお母様からは、前回に比べて成長を感じた!と感想がありました。
この活動は年間を通して3回行う予定です。
継続的に参加することで、前回に比べてどうだったか変化を見ることもできます。

次回は11月7日(土)に八代福祉センターで開催します。
(今回と場所が異なりますのでご注意してください)
*詳細は下記のチラシをご確認ください。
たくさんのご参加お待ちしています♪