8月7日9時から、甲州居宅支援事業所の依頼を受けて、ジチョーが長年研究実践していた「ゴミ屋敷」問題についてのお話をオンラインにてお話させていただきました。
きっかけは、ソーシャルワーク実践研究発表会でした。福祉的課題や取り組みを実践研究している方の発表の場を作り、相互に勉強する場として、県内の3つの専門職団体が共同で開催するソーシャルワーク実践研究発表会を定期に行っています。この実践研究発表会は20回目の開催となる、歴史ある事業です。
ジチョーは日頃の業務の中で様々な実践・研究を重ねたものを発表しており、すでに8課目もの実践研究を発表しています。その中でとても好評だったのが「ゴミ屋敷」研究です。この時の発表を覚えていただいた方が居て、業務の繋がりの中で講師依頼を受けました。
当初、居宅事業所の勉強会と聞いていたのですが、希望者は自由参加になるとのことで、この日も多くの方が参加していました。居宅事業所だけではなく、包括や訪問看護さんなどの職種の方もおられました。皆さん熱心に聞いていただきました。
この勉強会は毎月定期開催しているとのこと。高齢者の課題だけではなく、様々な業種の方を講師に招き、相互学習の場としているとのことです。
自分に与えられた時間は1時間。研究発表した内容を精査し、ポイントを押さえて話をしたつもりでしたが、あっという間に1時間。色々な事例を話したかったのですが、残念。結果的には焦ってしまい、早口でどんどん話を進めたので、理解していただくことが出来たのか心配です。
今後も、相互協力の元、笛吹市の福祉の向上を目指すことが出来ればうれしいですね。
これらの事を機会に、複数の方からゴミ屋敷問題について考えてもらえないかと支援仲間から相談を受けています。
支援センターふえふきでは障がいに関する様々な支援を行う相談支援事業所ですので、一緒に解決に向かうような取りくみが出来ればと考えています。