ジチョーです。年度が変わって、矢継ぎ早に会議が重なっています。
先ほどの相談支援部会に続き、次は委託相談連絡会です。自立支援協議会には部会と連絡会があり、これは委託相談の事業所が集まっての連絡会となります。
委託相談とは、笛吹市障害福祉課から委託される相談支援事業を言います。行政は、住民から障がいに関わる相談を受ける義務がありますが、その相談は様々な相談があり、専門的に関わる必要のあることばかり。そのため、市は相談業務を市内の相談支援を行う、ハーモニー、ぶどうの里、支援センターふえふきの3つの事業所に振り分けで委託しています。相談の中で、サービスの利用に関する相談等は計画相談へ、それ以外の相談が委託相談となります。
例えば年金受給に関すること、病気の治療や障がいの軽減や確定に関すること、学校に関すること、住居に関することなど。また家族の支援に関すること、広くは地域住民からの障がいに関する相談も受けます。
また、自分にどんなサービスが合うのか、就労をしたいが一般の労働契約では無理など、サービスを使う前段階の相談でも受けることがあります。
現在、県内でも委託相談の事業所を置く市町村は少ないのです。今後も、基幹相談支援センター、委託相談支援、計画相談支援事業所とタッグを組んでの障がい福祉の相談の構築を図っていきます。
この日は新規で振り分けられたケースの状況などの情報交換や、関わりが困難なケースの事例検討などを行いました。色々な担当者が集まる会議ですので、より専門的な意見の交換が出来ます。
今年度は支援センターふえふきでは今年度3名の相談員にて受任することとなりましたのでお知らせします。