10月9日
山梨市日下部地区民生委員児童委員協議会の方6名が見学にみえました
ありがとうございました
鈴木次長が挨拶をさせていただき、依田施設長が施設概要を説明を行いました。
デイサービスのフロアは感染症対策の観点から外からの見学となり、その後入浴施設の見学となり ました。
障がい部門では、木村管理者より就労継続支援B型・生活介護の2部門について説明を行い、実際に作業の様子を見ていただきました。
この日はぶどうの傘のクリーニング・お菓子の箱折り・毛糸の小物作り・厨房では地元の方から頂いたぶどうを使ったジャム作りを行っていました。
各メンバーさんの特性や目標に合わせて毎日作業担当を決めていることをお伝えし、各ブースをみていただきました。
毛糸小物作成のブースでは、生活介護のメンバーがキットを使って毛糸を丸めたものを就労B型のメンバーが丸くカットしていきます。
冬に向け、大人気のポンポンツリー用のポンポンを大量生産しています。
ツリーは1体作るのにポンポンを17個使用します

人気商品なので巻いても巻いても追いつきません



巻く人、丸くカットする人、丸くしたポンポンを見本を見ながら組み上げる人、沢山の手を通してツリーは完成します。 だからこんなにかわいいのです





質疑応答の時間では、本事業所の設立の経緯やコンセプトなどの質問がありました。
社会福祉協議会が自前の建物を建てるのはとても珍しいことです。
どんな方でも地域で長く暮らせる為のサーピス拠点となるような建物をということで,共生型複合施設を立ち上げました。
介護部門・障がい部門の職員が連携し協力し合って運営していることをお伝えし、双方の利用者も館内清掃を仕事として障がい部門メンバーが行ったり、デイサービスの利用者が障がい部門のメンバーに雑巾の作り方を教えるなどの交流も行っていることを説明しました。 見学の方からは、'八方良しの事業ですね'と感想が上がっていました。
就労継続支援B型の支援内容などの質問もいただきました。
就労継続支援B型はメンバーさんの生活していく為のスキルを作業を通して訓練してく場所であることをお伝えしました。
長年家にいた方も多いので、仕事のスキルもさることながら、まずは''挨拶ができる''''仕事に遅刻せずに来れる'(時間を守る)'''仲間と協力して取り組む''などの基本的なスキルを訓練していただいていることをお伝えしました

最後は授産品の販売会です
ポンポンツリーやジャムのセットをたくさん購入していただきました
この収益は全額メンバーさんの工賃となります

