12月17日午前9時30分より、市役所にて自立支援協議会相談支援部会での事例検討会を開催しました。
ジチョーは相談支援部会の部会長でもあり、今回もファシリテーションとスーパーバイザーを担っています。
今回の事例は、昨年笛吹市に新しく開業したパピヨン相談支援事業所に所属する相談員さんです。昨年初任相談支援専門員になられたばかりで、本人曰く「まだまだ慣れません」とこぼします。障がい支援は事業所の数も少なく、また事業所に相談員が一人しかいないところもあり、各市町村、或いは圏域で皆で支え合うシステムづくりを国は推奨しています。
今回の事例は、「高齢障がい者の2年後の生活を皆さんと考えたい」がテーマでした。参加者は14名。事例の内容は紹介できませんが、なかなか難しい状況に置かれています。
まずは事例の整理を行い、時間軸に沿ってコンサルテーションとしてのアイデア出しを行いました。今できる事、また将来に向けてやっておきたいこと等を皆で出し合います。
ここで見えてくる課題。事例の課題と相談員さんの課題を分けて、最後はスーパービジョンを行いました。
これも、主任相談支援専門員としての業務になります。
相談支援部会は、市内で相談を業務とされる方なら誰でも参加が出来ます。今回も相談支援専門員だけではなく、行政に所属する保健師さん、病院所属の相談員さん、後見業務をされている方なども参加しています。
参加を希望される方は、笛吹市基幹相談支援センターにお問い合わせください。
ちなみにジチョーは認定スーパーバイザーとしても登録しております。









