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笛吹市社会福祉協議会は、第1次地域福祉活動計画(平成19 年度~平成23 年度)から、「こんなまちであったらいいな 安心して暮らせる幸せあふれるまちづくり」の理念のもと、その実現に向けて地域づくりに取り組んでまいりました。
市民一人ひとりが、年齢や障がいの有無、置かれている環境の違い、立場の違いに関わらず、互いに支え合い、必要な支援やサービスを受け、その人らしく自立し、社会参加を行いながら、住み慣れた地域で安心していきいきと暮らせるまちづくりを推進することが、その理念を実現することであり、第3次地域福祉活動計画においても継続して取り組んでまいります。
理念の根拠をなしている「ノーマライゼーション」「地域の絆」「住民主体(住民が主役)」は、第1次地域福祉活動計画から現在に至るまで、地域づくりを進める上の重要な考え方であり、第1次地域福祉活動計画では、障がい者、高齢者支援に重点をおき、ノーマライゼーションの具現化に取り組みました。第2次地域福祉活動計画では、「相談」「災害対応」「福祉教育」「地域づくり」を重点に、地域の絆の再生に取り組んでまいりました。
第3次地域福祉活動計画においては、これまでの活動を基盤として、「住民が主役」に重点をおき、住民の“地域愛”と主体性を尊重した地域づくりに取り組んでまいります。
笛吹市の7つの町は、それぞれに文化、風習や環境において特徴や違いがあり、それぞれの強みと課題を持っています。しかし「自分の地域を良くしたい。」「未来へ地域をつなぎたい。」と願う住民の思いは同じです。「わが町」を良くする活動を住民が中心となって、7つの町それぞれに活発に展開することで、笛吹市全体の福祉活動が活発になることが期待されます。
そこで、社会福祉協議会ではできるだけ多くの住民の声を聞き、みんなでいっしょに取り組む気持ちを共有することを目的として、7つの町で地域座談会を開催しました。
第3次地域福祉活動計画では、この地域座談会で出た住民の声をもとにして、全市において、7つの「あい」の実現に向けた活動を行うこと、また、7つの町ごとの「わが町」の活動目標に向けた活動を行うことで、「こんなまちであったらいいな 安心して暮らせる幸せあふれるまちづくり」を、「みんなでいっしょに」目指します。
そして、住民の共助による活動やしくみを作ることによって、地域の生活の継続を図るとともに、必要に応じて行政や専門機関の力を活用して「安心して暮らせる幸せあふれるまちづくり」を進めていきます。
問い合わせ先
笛吹市社会福祉協議会 第3次地域福祉活動計画策定事務局
TEL: 055-265-5182