このフォーラムは、やまなし地域福祉応援官民連携プラットフォームが主催で、
山梨県社会福祉協議が事務局を担っているイベントです。
今年のテーマは「かかわりしろ」。今や福祉業界全体でどこに行っても人材不足、人手不足。地域の福祉課題を考えた時に、福祉に特化した人が大きく動かすことだけに限らず、多くの人がゆるやかに、ちょっと手を伸ばした関わりを多く持って広げていく。かかわりしろを広げていこう、というテーマでのフォーラムです。
まずは基調講演。13時から14時30分まで。栃木県太田市を拠点にして活動する、一般社団法人えんがおの濱野将行氏による「かかわりしろで;こどく;と;こりつ;を変える」の講演です。地域で活動していた濱野氏が「高齢者の孤独」の社会課題に向き合う中で、栃木県太田市にて多面的事業を展開。孤独孤立は全世代の課題と考え、太田市内の徒歩2分圏内の9軒の空き家を元に、その時々に必要とされた高齢者サロンやフリースクール、地域食堂、シェアハウス、グループホーム等の事業を次々と展開。子どもから高齢者、障がい者と全ての世代が日常的に関わる「ごちゃまぜの地域づくり」を展開しているとのこと。
濱野氏からはその拠点を利用している一人一人の孤立孤独だった状況を説明しつつ、その孤立孤独なはずの人同士が繋ぎ合い、影響しあって活動していく様子を紹介。活動の中で、いつの間にか、その地域では無くてはならない人達になっていると言いました。認知症のAさんの行動にお付き合いする落ち着きのないB君、B君の遊び相手は経済困窮しお腹を空かせたCさん。いずれも個の課題で見れば様々な課題を抱えているはずなのですが、その中では無理せず自然と関係が繋がり合うかかわりしろがあり、無くてはならない存在として太田市で生きている。こういった実践や気付きを共有しました。約80人が参加しての講演です。
基調講演の後は、テーマ別分科会それぞれの会場に分かれての講演です。
その様子は、その2でお知らせします。









