情報公開に関する方針

１．基本方針

　平成26年4月1日より施行された厚生労働省通知「社会福祉法人の認可について」の改正によると、「社会福祉法人は、公益性の高い法人であり、国民に対して経営状態を積極的に公表し透明性を確保することにより、国民から法人に対する理解を得る努力を行うことは法人の責務である。また、社会福祉法人の経営情報は、福祉サービスの利用を希望する者にとって、サービスを選択する上で重要な判断要素となる。」とされています。また、情報公開によって生まれる情報共有は、利用者様・利用希望者様及びそのご家族、地域住民・地域企業の皆様、行政機関など、各ステークホルダー相互の理解と信頼を醸成し、地域福祉活動への住民参加と協働の取組による「安心して暮らせる幸せあふれるまちづくり」へと繋がります。本会はこうした考え方に基づき、地域住民の皆様に本会の経営情報を適時・適切に提供いたします。そして、その内容を的確に理解していただけるように努めていくことで、皆様からの信頼と高い評価を得ることを目指しています。

２．活動方針

（１）信頼性の高い情報発信

　地域住民の皆様との信頼関係を構築してまいります。現在の財政状況並びに将来のリスク関連情報をありのまま偏りなく伝えるとともに、組織として適時かつ継続的に情報発信を行ってまいります。

（２）双方向活動

　地域住民の皆様のご意見・ご要望を的確に把握し、今後の情報公開に反映させるとともに、本会の経営に活かしてまいります。

（３）わかりやすい情報発信

　整理された情報を地域住民の皆様にわかりやすく伝えていきます。地域住民の皆様の視点に立って、発信した情報をわかりやすく説明することを心がけ、本会に対する適正な認識を持っていただくことに努めます。